彼らとはロシア経済が絶好調だった2007年にモスクワで知り合いました。同じ年または1歳違いの同年代で、モスクワの職場では日本人が2-3人しかおらず、当然、下っ端なので、出張者があれば対応に追われ、雑務をこなし、普段会う日本人と言えば、仕事関係のみで、年が離れた方ばかりといった同じような境遇でした。あの頃は集まろうと思って3-4週間前から日程を調整しても、直前に出張者対応などが入ってしまい、集まれないことが多かったですね。集まれば、気を使わず、お互いにガス抜きをし、楽しく、また時には真剣に語り合っていました。
1人は2度目のモスクワ駐在。もう1人は留学、転職を経て、現在の会社でモスクワ出張中。また3人で集まれる機会もありそうなので、楽しみです。
8月・9月は、モスクワ駐在が比較的長く、仲の良かった面々が次々と帰任となり、送別会ばかりでした。寂しい気持ちもありましたが、今は、またいつかどこかで再会できればいいなぁと気持ちのほうが強いです。また、モスクワに長く住む人間としては、帰る人たちにはモスクワに来たことがトータルではプラスになったと思ってもらえると嬉しいなと思っています。
話は飛びますが、私、ビアード・パパとは最近、縁があまりないようです。
先月、急にシュークリームが食べたくなり、外出の帰りにビアード・パパのシュークリームを買いにアフィモール(Aфимолл)へ行ったところ、シュークリームは売っていたものの、店がビアード・パパではなくなっていました(ビアード・パパの元従業員がやっているのではないかと思われる)。しかも、普通のカスタードクリームおよび抹茶クリームはなく、チョコレートクリームのみで、買って家に持ち帰り食べたところ、食べられないレベルではありませんでしたが、クリームに酸味があり、甘みが足りず、正直、失敗でした。
今度こそはと、ビアード・パパのWebsiteを確認して、昨日、これまた外出の帰りにビアード・パパ1号店へ寄ったところ、お店はあったものの、シュークリームがなく、店員曰く、シュークリームは来週にならないとないとのこと。たぶん、原材料の一部がなくて、輸入を待っている状態なんでしょう。
店員の言葉を信じて1週間後に店へ行ったところで、ロシア基準で考えれば、期待が裏切られることはまず間違いので、今月下旬に店へ電話してシュークリームがあることを確認してから、リベンジを果たしたいと思います。
これからもいろんな縁を大切にしてきたいですね。