(写真:
http://www.olex.ru/gallery_27.htmlより)
今月初めに、子供用品を買いにムカッド(МКАД)と呼ばれるモスクワ環状自動車道沿いにあるショッピングセンターに行き

、ついでに買い物をしようとそこに入っているモスマート(Мосмарт)というハイパー・マーケットに寄ったのですが、中に入ってビックリしました。店内の棚には商品がところどころにしかなく、売れ残っている衣料品などは集められてワゴンセールになっており、食品は一部、加工食品がある程度で、生鮮品などは何もありませんでした

。この時は、このショッピングセンター、いつ来てもあまり客がいないから、店舗を閉めるんだろうなぁと思いました。
ただ、このモスマート、去年秋あたりから、資金繰りが苦しいという話が出ていて、METROグループのREALに買収されるとかいう噂もありました。モスマートは自宅の近くにあり、24時間営業で、価格も品揃えもまあまあで、カードも使えるということで重宝していたのですが、資金繰りが苦しいというような話が出てから、カードが使えなくなり、品揃えが目に見えて悪くなってきたので、私も必然的にモスマートに行かなくなっていました。
先週、検証の意味も兼ねて、自宅近くのモスマートに行ってみたのですが、状況は別の店舗と同じで、商品はまばらで、売れ残りの商品の処分セールが行われていました。従業員は空になった棚を解体する作業に追われており、すでに随分空きスペースも増えていました。その状況から、閉店は時間の問題だなと思いました。
これまで、私の興味はモスマートがどうなるかだったのですが、今度はモスマートの後のことに移っています。私はモスマートの店舗跡にはREALが入るのかなぁ、REALならWelcome

だなぁなんて勝手に思っていたのですが、気になって調べてみたら、どうも違うようです。
Vedomosti(Ведомости)によると、ロシア最大手のズベルバンク(Сбербанк)の子会社ズベルバンク・キャピタルが、モスマートの運営会社ZAO MOSMART(ЗАО МОСМАРТ)とモスマートの不動産会社ZAO Gipercenter(ЗАО Гиперцентр)を傘下に持つキプロス法人Sarnatus Trading Limitedの株式の50%+1株を取得し、モスマートの運営会社ZAO MOSMARTの社長には、ロシア最大手小売グループX5 Retail Group(店舗名:«Пятерочка(ペチョーラチカ)», «Перекресток(ペレクリョースタク)», «Карусель(カルセリ)»)、携帯電話販売最大手Евросеть(エヴロセーチ)の元財務部長(Виталий Подольский)を迎え、ズベルバンク主導でモスマートを再建することになったようです。
この記事によると、モスマートは商品代金の未払いで2008年秋から納入業者か商品供給を停止され、モスクワの仲裁裁判所に579件の裁判を起こされており、2008年末時点での負債総額は30億ルーブル(約90億円)

にのぼるとか。
新生モスマートが再生できるのか、ちょっと気になります。
モスマート再生のポイントは、特徴ある店づくりではないかと。個人的には、日本の食材を充実してくれると助かるなぁ
posted by Masakazu at 20:56| モスクワ |
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