2006年09月10日

裏切り

妻から昨日聞いた話です。

今年、サマーラ(Самара)の大学を卒業したばかりのロシア人女性キスマーク。彼女はモスクワで仕事ペンとアパート家を探すため、8月に一度モスクワにやってきました。彼女にはアメリカに住む兄がいて、その兄が9月中旬に日本人のフィアンセ黒ハートを連れて、モスクワへ引っ越してくるらしく、当面、3人で住めるアパートを確保することにしていました。

我々夫婦は縁があってモスクワで彼女と知り合い、部屋探しに関するアドバイスをしてあげました。兄とそのフィアンセがモスクワへ来たら、また部屋探しをするとのことだったので、1ヶ月とかの単位で借りられるアパートがよいのではと思い、インターネットで探してみました。すると、これが全然安くない。安いホテルに泊まるのと変わらない価格がく〜(落胆した顔)でした。

長期ベースで普通に部屋を借りる場合、デポジットふくろ(敷金のようなもので、退去前の最後の1ヶ月分の家賃となる)、最初の1ヶ月分の家賃、不動産仲介業者に支払う仲介料(相場は家賃の1ヶ月分)、計3ヶ月分の家賃有料。部屋を3ヶ月で出た場合、出費は家賃の4ヶ月となり、ロスが大きいバッド(下向き矢印)。また、部屋を見に行って気に入ったら、その場で契約、支払いという場合がほとんどで、契約だけ事前にして、入居は1ヶ月後というのは少ないふらふら

結局、8月の時点で部屋を借りてもお金の浪費になるだけなので、一旦実家のあるサマーラに帰り、兄とそのフィアンセがモスクワに引っ越してくる直前に再度モスクワへ来て、兄たちと一緒に部屋探しをするよう、彼女にアドバイスしました。

彼女は我々夫婦のアドバイスどおり、サマーラに戻りました。しばらくして彼女から、モスクワに住む彼女の母親の友人から部屋を借りられることになったるんるんと連絡がありました。それを聞いて、我々夫婦も喜んでいましたかわいい

そして、昨日、その彼女が大きな荷物を持って、母親と一緒にモスクワへやってきました。部屋を貸してくれるという母親の友人とは、事前に何度も連絡を取り、地下鉄の駅で待ち合わせることにしていました。ところが、予定の時間を30分過ぎても、その友人は現れません。そこで、友人の携帯携帯電話に電話をすると、

「今ちょっと、取り込んでるの。あと30分ほど遅れるけど、必ず行くわ」

その電話から約束の30分待っても、さらに30分待ってもまだ友人は姿をあらわしません。その間、友人の携帯に電話しても出ませんちっ(怒った顔)

そこで、友人の自宅に電話電話。すると、友人の息子が出ました。

「母親(友人)はどこかへ出かけてるから、たぶん、あなた達に会いに行ったんじゃないかな。」

それからさらに30分が過ぎても友人はあらわれない。そして、再度、自宅に電話。また、友人の息子が出ました。

「ああ、母親(友人)をいくら待ってもあなたたちのところには行かないよ。あなたたちに貸す予定だった部屋は、昨日、もっといい条件でほかの人に貸してしまったからexclamation×2

この言葉を聞いて、彼女と彼女の母親はあまりのショックがく〜(落胆した顔)でその場でしばらく呆然としてしまったそうです。特に、彼女の母親は友人に裏切られたのだから、無理もないですよね。その日から入居する予定の部屋が突然なくなり、今度はその日の滞在場所から探さなくてはならなくなってしまいました。

幸い、彼女の友達がこの週末、アパートに泊めてくれることになったそうです。でも、月曜日からの滞在場所は未定、部屋探しもふりだし。今の時期、モスクワでは展示会などのイベント盛りだくさんでホテルの空きも少なく、学校が始まったばかりで部屋探しも大変だと思いますが、うまくいい部屋が見つかることを願っています。

それにしても、この彼女の母親の友達、節操ないよなぁ。そういえば、ショッピングセンターのディヴェロッパーが既存の賃貸主で、共同出資者にもなっている家電販売チェーンとの契約に違反して、ほかの家電販売チェーンとの賃貸契約を結んでしまい、裁判になっているという似たようなケースもありますね。目先のお金に目がくらんでしまうんですかね。

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posted by Masakazu at 00:04| モスクワ ☁| Comment(13) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月09日

不動産バブル

好調なロシア経済を背景に、モスクワやサンクトペテルブルグでの不動産の価格が異常なほど高騰グッド(上向き矢印)している。半年ほど前、モスクワで新築のマンションビルを購入しようかと思い、何件か物件を見に行った。モスクワ市内で100uくらいの気に入った物件があったが、値段は約20万ドル。新築なので、ほとんどコンクリートの枠だけで、内装が全くない状態。地震の心配がないためか、マンションの造り自体もとてもシンプルで、壁も薄く、耐震性ははっきり言ってない。これで約20万ドルは高すぎるふらふらと思いながらも、買おうかと真剣に考えた。しかし、考えているうちにその物件は売れてしまい、結局、マンション購入はしばらく延期することになった。

新築のマンションは売りに出ると、あっという間に売れてしまう。不動産の値段も日に日に高くなっている。さすがはバブリーなモスクワぴかぴか(新しい)

一方で、多くの問題が発生している。お金を払って買ったはいいが、マンションが違法な場所に建てられたとか、完成しないままに建築業者が逃げたとかの問題でいつまでも入居できないという話。それから、手抜き工事。これは、日本のバブル期でもあった話だし、今でも姉歯さんの問題などがあるわけで、それがロシアでないわけがないどんっ(衝撃)

そう考えてみると、このバブル期に新築マンションを購入するというのは、かなりリスクが高い。なので、しばらくは不動産市場の様子を注意して見ながら、資金ふくろをコツコツと貯めることにしているパスワード

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posted by Masakazu at 05:01| モスクワ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

アパート探し再び

前回のアパート探しの時に、友人に手伝ってもらったが、いつまでも甘えてるわけにはいかないので、今回は自分だけでアパート探しをすることにした。

前回のアパート探しの際に、対応がよかった不動産屋を数件メモしておいたので、電話をして自分の希望を伝えておいた。希望条件は、部屋(ホームステイ)ではなく、あくまでもアパートで、場所は地下鉄のラインで指定し、家賃は月400ドルまで。

希望を伝えて2日後に、不動産屋から電話がかかってきた。キッチン、バス・トイレと一部屋のアパートで、日本で言う1DK。場所はモスクワ中心近くで、最寄り駅はなんと、就職試験を受けた会計事務所と同じ。家賃は月450ドルと大家さんは言っているけれど、エージェントが交渉して月400ドルするとのこと。早速、明日15時、見に行くことにした。

が、しかし、当日、問題発生。ホームステイ先の大家さんに14時に出かけなければいけない用事があると昨日の夜も今日の朝にも言っておいたにも係わらず、14時になっても、14時半になっても帰ってこない。携帯に電話しても出ない。カギのない私は家を出られないのだ。マジで泣きそうになった。エージェントに何度も電話をかけ、事情を説明した。エージェントも私のことを可哀想に思い、大家さんに待ってもらうよう説得してくれた。結局、その日はアパートを見に行くことはできなかったが、次の日曜日に再度アポイントを設定してくれた。

今度は閉じ込められないように、かなり早い時間から外出しておいた。早く出たおかげで、アパートの近くを散歩して、地域の雰囲気を事前に知ることができた。通常、列車の駅が近くにあると、非常に治安が悪いのだが、そこはそんなに雰囲気が悪いとは思わなかった。

アパートは、古いけど、シンプルで、安全面も問題ないところだった。大家さんは人のいいおばあさんで、エージェントからの話を聞いて、わたしのことを心配してくれていた。で、すぐ借りることにした。結局、家賃は大家さんの最初の希望通り月450ドルになった。エージェントは、わたしに家賃が月400ドルになると言っていたので、コミッションを400ドルしか取らなかった。

この週の金曜日に会計事務所から採用の連絡があり、明日から出勤することになっていた。なので、ゆっくりはしていられない。すぐにホームステイ先に帰り、荷造りをした。
ホームステイ先の大家さんには、すべての荷物をまとめて出て行く時に、引越しすることを伝えた。大家さんの旦那さんの方は驚いた様子だったが、大家さんは分かっていたかのように挨拶をした。

こうして、モスクワでの生活が本格的に始まることになった。
posted by Masakazu at 01:40| モスクワ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

モスクワでのアパート探し(2)

次の日、不動産屋に電話してどうなっているのかと聞いてみたが、なんともはっきりした回答がなかった。この物件をあきらめて、ほかの物件について聞いたが、今のところ、新しい物件は特にないという。「これは騙されたかな。」と思った。その後、連絡を取り続けたところ、たまに新しい物件情報もあった。でも、多くが役に立たない古い情報で、半分詐欺のようなものだった。

今度はそれに懲りて、一般的な不動産屋を使うことにした。一般的な不動産屋のシステムは、不動産屋のエージェントと一緒に物件を見に行く。気に入れば、大家さんと契約を結び、不動産屋に家賃の1ヶ月分を仲介料として支払うというものだ。また、通常、契約時には、最初の1ヶ月分の家賃と、家賃1ヶ月分の保証金(日本で言う敷金)を支払うことになる。このシステムの場合、トータルで家賃3ヶ月分が必要になるのだ。

仕事の当てもない状況なので、あまり高くないアパートを探していたのだが、なかなかいい物件が見つからなかった。で、結局、探し始めて2週間して「部屋」を借りることにした。この「部屋」というのは、大家さんのアパートの1部屋を借りるということで、ホームステイとも言える。

そこは、地下鉄の環状線の駅の近くの便利なところで、1ヶ月250ドル。大家さんはインテリそうなおばちゃんで、いい人そうだった。そのアパートには、ほかに思いっきり尻に敷かれたおじさんと猫2匹。まあ、仕事を探して、生活が安定するまではここで何とかやっていこうと思った。

そして、いよいよ就職活動を開始することにした。



posted by Masakazu at 00:23| モスクワ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月22日

モスクワでのアパート探し(1)

ロシアへ行くと決めたことを留学していた時に知り合ったモスクワに住む友人に伝えたところ、共通の友人がちょうど引っ越す予定で、元のアパートに入ればいいとの情報。地下鉄の駅から近く、買い物にも不自由なく、家賃もお手頃。引っ越しの時期と僕がモスクワへ行く時期とほぼ重なっているとなれば、まさに僕のためにあるように思っていた。

それから2ヵ月後の9月に、荷物をまとめてモスクワにやって来た。
ところが、その友人はまだ引っ越しておらず、当てにしていたアパートがない。
とりあえず、友人のところでアパートが見つかるまで居候することになった。

アパート探しをすることになったが、自分のロシア語にはかなり不安があった。なので、友人に協力してもらいながら、探すことになった。

最初は街角に張ってあるチラシにある電話にかけていた。そして、ある不動産会社が見つかった。この不動産会社は、アパートの空き情報のみを提供し、あとは顧客と大家とので勝手に交渉しろといったシステムだった。電話した時に希望した地域にお手頃な値段の物件があると言い、また紹介するためには契約を結ぶ必要があるので事務所まで来いと言う。少し怪しいなとは思いつつも、言われたとおりの場所に行った。小さな事務所におばさんが一人、電話の前に座っていた。契約内容について説明を受けたあと、契約を結び、1ヶ月間の情報提供料として、約50ドルを支払った。そして、目的の物件の大家とのアポイントを取ってもらい、待ち合わせ場所に。しかし、2時間待っても誰も来ないし、教えられたTELに電話しても誰もでない。
そうして、アパート探しの1日目が終わった。
posted by Masakazu at 21:55| モスクワ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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